一般国道275号 江別市 新石狩大橋P9橋脚工事
- 土木
- 橋梁
- 道央
- 2017年竣工
国道275号にかかる新石狩大橋付近は交通渋滞の緩和を目的とし、4車線化の工事が進められております。
本工事は新石狩大橋のP9橋脚とP6、P7橋脚を施工するための仮桟橋の下部工(一部上部工)を実施する工事です。
橋脚工事はニューマチックケーソン工法で施工が行われ、掘削長は道内で最長の49.2mとなっており、傾斜管理、安全管理等十分な対策が必要でした。
特に減圧症防止のためにヘリウム混合ガスを使用して作業する道内でも2例目の工事でした。また躯体構築工事ではD51という大口径の鉄筋を機械式継手を用いてつないでいくという工事でした。
仮桟橋の工事はクレーン付き台船を使用して施工を行いましたが、杭打設箇所に袋型根固めが敷設してあったためガンパイルという工法を用いて施工しました。
概要
竣工 | 2017年1月 |
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用途 | 橋梁 |
所在地 | 北海道江別市 |
発注者 | 北海道開発局 |