お知らせ

当社が工事の効率化と品質向上を目的に開発・導入しているMR（複合現実）の技術が、12月26日の北海道新聞で紹介されました。

本技術は、専用ゴーグルをかけて工事現場を見ると、設計図を基に作った３次元モデルの映像が目の前の風景に重なって表示される仕組みで、着工から完成まで段階ごとの状況を立体的な映像で確認することが可能となるものです。当社ではすでに土木工事現場で実際に活用し、工事関係者の確認時間の短縮や、図面上ではわからなかった問題の早期発見など顕著な成果を上げています。

建設業は、2024年度から適用される改正労働基準法による規制に向け、さまざまな業務の効率化が急がれています。当社では効率化はもとより、安全や品質にも寄与する本技術をさらに向上させ、活用の拡大を目指しています。