お知らせ
2025.07.01
小樽市・最上トンネルの貫通式を行いました
6月30日、伊藤・松谷特定建設工事共同企業体が施工する「道道小樽環状線交付金(最上トンネル)工事」(発注者:北海道後志総合振興局 小樽建設管理部)の貫通式を行いました。
「道道小樽環状線交付金(最上トンネル)工事」(以後、最上トンネル)は、一般道道小樽環状線の塩谷地区から最上地区に至る急勾配・急カーブが連続する隘路部の解消を図るため、2023年3月からトンネル整備を進めてまいりました。軟弱地盤が引き起こす問題に、計画の変更を余儀なくされた難工事でしたが、延長1,187mにおよぶトンネルは4月23日に貫通し、この度、地元関係者、発注者、施工関係者参列のもと、貫通式を執り行いました。
発注者挨拶に立った北海道後志総合振興局 山本明宏副局長は、様々な問題を解決しながら無事トンネルを貫通させたことに対し「皆様の努力と高い技術力のたまもの」と工事関係者をたたえ、受注者を代表して挨拶した当社社長 大谷正則は、工事を理解してくださった地域住民の皆様、協力会社各社への感謝を述べるとともに、残りの工事を「安全第一、品質重視で引き続き工事を進めていく」と改めて決意を表明しました。
最上トンネルの工事概要、貫通までの道のりは、下部の動画でご覧いただけます。ぜひご視聴ください。