お知らせ

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2024.04.10

温室効果ガス削減に向け、気温上昇を1.5℃に抑えるSBT認定を取得しました

当社は、このたび2030年度に向けた温室効果ガス排出削減の目標をSBTイニシアチブ(※1)へ提出し、中小企業向け検証ルート(Target Setting Letter for SMEs) において「1.5℃目標」に整合しているとしてSBT認定を取得しました。
 

【SBTについて】
SBTとはScience Based Targetsの頭文字を取ったもので、日本語では「科学的根拠に基づく目標」などと訳されます。産業革命前と比べた世界の平均気温の上昇を1.5℃未満に抑えるという温室効果ガス排出削減目標のことで、企業が環境問題に取り組んでいることを示す目標設定のひとつとして、2015年のパリ協定をきっかけに誕生しました。

【SBTが定める短期目標】
・スコープ1(※2)およびスコープ2(※2)の温室効果ガス排出を2030年までに2022年基準年から42%削減する
・スコープ3(※2)の排出量を測定して削減に取り組むことを約束する
SBTイニシアチブによって、企業の設定した目標がSBTに整合しているかの検証・認定が行われています。
 

■伊藤組土建株式会社の削減目標
伊藤組土建は、スコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出を2030年までに2022年基準年から8年間で50%削減する野心的な目標設定をしました。また、スコープ3の排出量を測定して削減することを約束しました。
これにより当社は、今後当該目標を達成すべく、取り組みを更に強化、実行していくことで持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

[注釈] 
※1 CDP(カーボン ディスクロージャー プロジェクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)、UNGC(国連グローバル コンパクト)の4団体が運営するイニシアティブ
※2 スコープ1:直接排出(燃料等)、スコープ2:間接排出(電力等)、スコープ3:スコープ1,2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)

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