お知らせ

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2018.08.07

水素・発電ユニットのデモンストレーションを実施

【水素・発電ユニットの現場実証スタート】

北海道開発局では、持続可能な低炭素社会の実証に向けて、再生可能エネルギーから製造した水素を活用した取り組みを促進しています。
この度、北海道水素地域づくりプラットフォームの取り組みに関連して、平成30年6月28日に千歳川晩翠遊水地、平成30年7月23日に千歳川北島遊水地の工事現場事務所を試験フィールドとして、先進的な水素・発電ユニットを用いて発生させた電力を、同事務所電気設備に現場実証を行いました。
今回行った現場実証は、トルエンに水素を添加させた液体(メチルシクロヘキサン)を輸送し、現地で水素を取り出して燃料電池で発電するというものです。
今回使用した水素・発電ユニットは、大幅に小型化されたことで、設置が容易であり汎用性が高いことから、今後の建設現場等における活用が期待されます。

※「北海道水素地域づくりプラットフォーム」は、北海道に豊富に賦存する再生可能エネルギーの活用を、水素を利用することにより促進させ、水素を活用した地域づくりを検討することを目的に、産学官が連携する場として平成27年5月に設立されました。

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