
創業者 伊藤亀太郎が札幌で土木建築請負業「伊藤組」を創業したのは1893(明治26)年のこと。かつて蝦夷地と呼ばれたこの北の大地が、「北海道」と命名されたのが 1869(明治2)年ですから、伊藤組土建はそのわずか24年後にはすでに存在していたことになります。以来130年以上にわたって、当社は北海道でさまざまな建設工事を行なってきました。

北海道を代表するような建造物をたくさんつくってきました。3~6代目の札幌駅、旧北海道拓殖銀行小樽支店、北海道立近代美術館、幌平橋、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)などなど。モエレ沼公園のガラスのピラミッドは、当社の現社長 大谷が手がけた仕事です。

当社はスキージャンプ台を施工できる全国でも数少ない建設会社です。宮の森ジャンプ競技場の施工をはじめ、大倉山シャンツェ、山形市蔵王ジャンプ台の改修など、全国のジャンプ台の工事を手がけています。

2018年9月に発生した胆振東部地震。報道で何度も映し出された厚真町の、あの傷ましい崩落現場の復旧も当社が担当しました。ほかにも、人が作業できない海岸沿いの急斜面の崩落事故を、海上から無人重機を操作して施工するなど、技術力と実績をかわれ災害復旧の難工事を多数任されています。

創業者 伊藤亀太郎は若き日、小樽の小林茂三郎氏に師事し、1893年(明治26年)に独立しました。その際、恩義を重んじた亀太郎が、印半纏に小林の「小」の字を図案化して染め抜いたのが、当社のロゴマーク、通称「ひしこ」のはじまりです。

2代目社長 伊藤豊次が、就任後真っ先に行なったのが社報(当時は組報)の発行でした。1923(大正12)年1月27日の第1号から、今日まで100年以上続いており、この社報のおかげで当社には事業に関するさまざまな記録が正確に残っています。

伊藤組グループでは、2006年からコロナによる中断をはさんで現在まで、毎年、植樹活動を行っています。私たちは、人・まち・環境が調和し、豊かに発展していく未来を目指しています。
*2024年4月1日現在

誰もがいきいきと働ける会社を実現するためのさまざまな取り組みが評価され、「北海道働き方改革推進企業認定制度」のゴールド企業に認定されました。これからも200年、300年と輝き続けられるよう、さらなる努力を続けてまいります!
こちらでは、もっと詳しく伊藤組土建をご紹介しています。ぜひご覧ください。