文字サイズ

技術・サービス

利雪技術

施工事例 利雪技術の展開
雪冷房コンテナ 雪山技術

雪冷房コンテナ

冷房が必要な時に、冷房が必要な場所へ、冷房装置の方から移動していく。そんな、移動式の雪冷房装置 イベント会場や仮設建物、農業施設など、ちょっと冷房は欲しいけれども、電気冷房機を設置するほどでもない。そんな施設はたくさんあります。 貯雪庫や雪山から、雪を必要な時に、必要なだけ運ぶ、雪がなくなったらまた補給する。まるで石炭庫と石炭ストーブとの関係。

SCSコンテナⅠ

鉄道貨物コンテナの中古品を利用した移動可能な冷水循環型雪冷房装置。冷水槽内の濾過フィルターにホタテ貝殻の再生品を採用しました。

SCSコンテナⅠ

SCS技術基礎実験(雪下空冷実験)

  • 散水式冷水循環方式
  • 収蔵雪量:1.5ton
  • 冷房出力:8~5kW

SCSコンテナⅡ

1号機を改良し汎用型の2号機を開発しました。給雪量を増やし、また農業用コンテナを利用する事により雪を人力でカセット式に追加でき、給雪作業を格段に容易にしました。また、シャワー方式から浸水式に変更し、安価で安定的な冷熱取得が可能。冷水循環式単独から、空気循環式との併用型に変更し、幅広いニーズに対応可能です。

  • 浸水式冷水循環方式
  • 収蔵雪量:2.0ton
  • 冷房出力:19kW

SCSコンテナⅡの給雪作業

SCSコンテナⅡ


コンテナ断面概略図

SCSコンテナⅢ(室蘭工業大学と共同開発)

1号機、2号機は冷水を媒体とした冷水循環式装置であるが、簡便性を追求し、空気を媒体とした全空気式装置の開発に取り組みました。空気冷却循環による空気の浄化作用(雪のフィルター効果)も副次効果として期待できます。

SCSⅢの外観

雪棚式装置の内部

  • 全空気方式
  • 収蔵雪量:3.6ton
  • 冷房出力:5~2kW


縦穴式装置の断面図

SCSコンテナの導入事例

第5回全国明るい雪自治体会議(雪サミット)

2002年7月6日,7日,北海道美唄市において第5回全国明るい雪自治体会議(通称:雪サミット)が開催されました。開催場所の美唄市市民会館を、SCSコンテナにより、雪冷房運転を行ないました。当サミットには北海道内外より延べ約1,200名が参加されました。

新潟県住まいづくりフォーラム

2002年8月29日,30日,新潟県東頸木郡安塚町(現,上越市安塚区)にて開催されました「第4回住まいづくりフォーラム」において、屋外の展示スペースをSCSコンテナにより雪冷房しました。雪は同町内の雪山より運搬しました。 当フォーラムには新潟県内外より約400名が参加されました。

北海道美唄市市役所庁舎

2005年7月25日から8月19日までの4週間、SCSコンテナⅡを北海道美唄市庁舎に設置し、ロビー部分に雪冷房を行いました。 雪は同市内に造成した雪山(美唄自然エネルギー研究会)より、週に1度、約2[t]の雪を給雪しました。農業用コンテナ2基に雪を充填し、ユニック車で庁舎前まで運搬し、後は、人力によりコンテナ内部に雪を取り込みます。 たくさんの市民が雪冷房を体験し、市民や市職員に、たいへん好評を博しました。また、視察者も多かったです。

北海道庁赤レンガ

平成19年8月17日に北海道庁赤レンガにSCSコンテナを設置し、2階会議室を雪冷房し、利雪技術を道民の皆さまに紹介しました。

新千歳空港内 プレス棟

平成20年7月、北海道洞爺湖サミット開催中、新千歳空港内のプレス棟にSCSコンテナを2基設置し、雪冷房を実施しました。雪は、滑走路の除排雪を夏季まで雪山貯蔵し、運び込みました。

NEXT:雪山技術

このサービスに関するお問い合わせ

伊藤組土建 営業部(建築)

連絡先011-241-8222

メールでのお問い合わせ