文字サイズ

技術・サービス

土木技術

安全と環境に配慮した都市インフラ工事 スキージャンプ台工事のパイオニアとして
極寒の山間地における覆工 知床の自然環境を守るウォータータイトトンネル
解析に基づいた安全かつ確実な施工 情報化施工への対応
各種新技術への対応 ICTを活用した攪拌管理
ICTを活用した盛土施工管理  

情報化施工への対応

ICTを活用した軟弱地盤上への盛土情報化施工

軟弱地盤上に施工する盛土工事では、基礎地盤のせん断強さに合致した施工速度で施工する必要があります。軟弱地盤対策工マニュアル(独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所、H23年3月)では、軟弱層の厚さに応じた施工速度(1日当たりの平均盛土厚さ)が示されています。これをむやみに早めると、盛土荷重に基礎地盤が耐え切れず滑動し、崩壊に至ることとなります。一度滑動し始めた地盤は、収束するまでに多大な時間を要し、場合によっては地盤改良工等の高額な対策工法が必要となります。

このため、所定の施工速度を遵守するとともに、盛土の沈下量と周辺地盤の水平変位量を管理して安全な施工速度で盛土することが必須となります。

当社では、これらの管理に「軟弱地盤動態管理システム」を使用して現地での計測データを即座に集計・安定管理図化して、盛土の安定性をリアルタイム把握しています。

また、盛土自体のせん断強さが盛土の安定性を大きく左右する(十分に締め固めることでせん断強さが大きくなります)ことから、「TS/GNSSによる転圧管理システム」と組み合わせて一元管理しています。

施工条件に応じて、伸縮計(地すべり計)、間隙水圧計を設置して盛土工の進捗に合わせて計測・管理することで、より安全な状態で施工しています。


「軟弱地盤動態管理システム」による計測管理概要図


「TS/GNSSによる転圧管理システム」による締固め管理イメージ図

ICTを活用した地盤改良管理システムによる攪拌管理

厚さ80~100cm以上の奥行きのあるスラブコンクリートや下端が拘束された厚さ50cm以上の壁コンクリートは、マスコンクリートであり、適切な方法で十分な期間の養生を行わないと、乾燥収縮ひび割れや温度ひび割れが発生する可能性が極めて高くなります。

当社では、マスコンクリートの施工に際して、「マスコンクリートの非線形温度応力解析プログラム」を使用して事前に三次元温度応力解析を実施し、解析結果に基づいてコンクリート打設・養生計画を立案して施工することで、有害なひび割れの発生を防止し、構造物の長期耐久性を確保しています。

三次元温度応力解析は、特に外注等はせず自社で実施しているので、構造物毎に迅速に行い、施工条件の変化にも直ちに対応することができます。

ロータリースタビライザーやトレンチャーを使用した浅層混合処理工による地盤改良機械にも設置することができ、同様の施工管理が可能です。


「地盤改良管理システム」による混合攪拌管理イメージ図

NEXT:各種新技術への対応

このサービスに関するお問い合わせ

伊藤組土建 土木部

連絡先011-241-8296

メールでのお問い合わせ