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企業情報

伊藤組土建のあゆみ

パイオニア精神で北海道を創る

伊藤組は初代伊藤亀太郎が新潟県出雲崎より渡道した後、明治26年(1893)に新都・札幌に創業されました。当時の札幌は人口わずか27,000人あまり、前年の札幌大火により多くの家々が消失し、新しい建築の力が望まれていました。

建設のつち音が高らかに鳴り響く一方で、明治27年の日清戦争によるあわただしい世相や経済変動の激しい波にもまれる札幌。まさに黎明期の新天地で、伊藤組は総合建設業へのスタートを切ったのです。

ジョン・バチェラー博士邸
ジョン・バチェラー博士邸

創業時の初代は31歳。実直な性格と確かな腕で、明治31年(1898)のジョン・バチェラー博士邸をスタートに函館区役所、旭川偕行社、札幌郵便局など数多くの工事を手がけ、伊藤組の基礎を築きました。そして伊藤組創業の年に生まれた2代目伊藤豊次が大正12年(1923)に事業を継承、戦前、戦後の激動期を豊かな統率力で乗り切り、昭和31年(1956)現名誉会長伊藤義郎にバトンタッチされています。

旭川偕行社
旭川偕行社

伊藤組の先人たちは、つねに北海道のパイオニアたらんと目標を掲げて参りました。初代から脈々と受け継がれているものに「責任観念」「誠心誠意」この二つの言葉があります。これこそが伊藤組のバックボーンであり、社是となっていま社員に引き継がれているのです。

北海道は未来へそして世界へつながる大地です。これからも伊藤組は北海道の発展の歴史とともに歩んできたことを誇りとし、常に創業の気概と、パイオニア精神を忘れることなく21世紀の豊かな社会環境を創造していきます。

3代目札幌駅の上棟式
3代目札幌駅の上棟式

伊藤 亀太郎(1863~1944)

伊藤組の創業者、明治中期から数多くの工事を手がけ、伊藤組の基礎を築いた。特に名建築といわれたものに旧札幌駅、旧札幌郵便局、札幌独立基督教会クラーク記念会堂などがある。 大正5年(1916)に自らが組合長となって札幌土木建築請負業組合を創立。同組合はその後北海道建設業協会へともつながり、北海道における建設業界の組織化の生みの親ともいえる役割を果たした。

伊藤 亀太郎

伊藤 豊次(1893~1962)

大正12年(1923)、30歳で事業を継承。 札幌商工会議所会頭、北海道商工会議所連合会会頭などを歴任、さらには北海道建設業協会の会長を24年間務めた。

伊藤 豊次